青柳晃洋投手

 ヤクルトの小川淳司ゼネラルマネジャーが25日、米大リーグ、フィリーズ傘下のマイナーから自由契約となった青柳晃洋投手(31)の獲得を目指し交渉に入ることを明らかにした。

 青柳は昨季終了後に阪神からポスティングシステムで大リーグ入りを目指し、1月にフィリーズとマイナー契約を結んだ。メジャー昇格は果たせず、マイナーで23試合に登板して1勝3敗、防御率7・22だった。

 青柳は阪神時代に21年から2年連続で最多勝と勝率第1位のタイトルを獲得し、22年は最優秀防御率を含む3冠に輝いた。プロ野球では通算154試合登板で61勝47敗、防御率3・08。