第107回全国高校野球選手権大会が5日、兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕した。開会式は、厳しい暑さへの対策として午後4時開始。大会の長い歴史で初めて午後に実施した。49代表校が、休養日を含め18日間の日程で日本一を争う。
ウェブ限定オリジナル記事「ぎふ高校野球」はこちら!開会式は昨年王者の京都国際を先頭に、春夏連覇を狙う横浜(神奈川)など北から南の順に入場行進した。選手宣誓は智弁和歌山の山田希翔主将。
3年ぶり31度目の出場となる県代表の県岐阜商は、15番目に入場。岐阜大会の優勝旗を手にした河崎広貴主将を先頭に堂々と行進した。
第1日は1試合のみで、創成館(長崎)と小松大谷(石川)が対戦。昨年導入した朝夕2部制を拡大し、第6日までは気温が上がる日中を避けて試合を行う。
県岐阜商は、大会第6日(10日)の第1試合(午前8時開始予定)で、2年ぶり20度目出場の日大山形(山形)と1回戦で対戦する。