22日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=148円台後半で取引された。
午後5時現在は前日比1円02銭円安ドル高の1ドル=148円60〜62銭。ユーロは25銭円安ユーロ高の1ユーロ=172円29〜33銭。
21日発表の米経済指標が景気の底堅さを示し、米長期金利が上昇。日米金利差を意識した円売りドル買いが終日優勢だった。一方、利益確定のためにドルが売られる場面もあった。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が22日、米ジャクソンホールで開かれる会合で講演する予定で、外為ブローカーは「市場は結果を見守っている」と話した。