環境省が入る中央合同庁舎第5号館=東京・霞が関

 環境省は29日、一般会計と特別会計の総額で7097億円に上る2026年度予算の概算要求を発表した。25年度当初予算比1151億円の増。人的被害が相次ぐクマ対策や、脱炭素化の推進に力を入れる。

 クマを含む「指定管理鳥獣」の対策に取り組む自治体向けの交付金に37億円を計上。クマの保護・管理の専門知識がある職員の育成やハンターの確保、出没を想定した訓練などに活用できる。

 脱炭素化を目指す「GX(グリーントランスフォーメーション)」の推進費は939億円で、25年度の419億円から大幅増。再生可能エネルギーの導入や二酸化炭素(CO2)の排出削減などを進める自治体への交付金に701億円を求めた。