北海道釧路市に設置された太陽光パネル=6月(ドローンから)

 浅尾慶一郎環境相は29日の記者会見で、使用済み太陽光パネルのリサイクルを義務化する法案について「内容の見直しを視野に入れて検討する」と表明した。北海道の釧路湿原周辺で建設が進むメガソーラーを巡っては、環境省本省から現地に職員を派遣し、関係自治体と意見交換して対応を検討するよう指示したと述べた。

 使用済み太陽光パネルのリサイクル義務化を見直す理由に関し、他のリサイクル関連法との法的な整合性が取れないと語った。

 太陽光パネルの廃棄量は2030年代後半以降に急増する見通し。政府はリサイクルの実施状況の報告をメガソーラーなどの大規模発電事業者に義務付ける法案を提出したい考えだ。