飾り付けを終えた石橋台=高山市上二之町
取り付けられたからくり人形=高山市上二之町
鳳凰の飾りを取り付ける屋台組のメンバー=高山市上二之町

 3年ぶりに例年通りの開催となる「春の高山祭」(14、15日)を前に、祭り屋台の飾り付けが岐阜県高山市内の各屋台蔵で行われている。2日には、からくりを奉納する「石橋台(しゃっきょうたい)」の飾り付けが同市上二之町であり、きらびやかな屋台が観光客らを喜ばせた。

 春の高山祭は日枝神社の例大祭。新型コロナウイルスの感染拡大で一昨年は神事のみ行い、昨年は大幅に規模を縮小した。

 今年は、国重要有形民俗文化財の祭り屋台12台の曳(ひ)きそろえ、三番叟(さんばそう)、石橋台、龍神台のからくり奉納、ちょうちんを付けた屋台が巡る夜祭(14日夜)などが行われる。

 石橋台の準備作業は、屋台組のメンバーら約30人が3時間ほどかけて取り組んだ。見送り幕や鳳凰を丁寧に飾り付け、最後にからくりを取り付けた。

 組総代の長谷川憲男さん(68)=同市上二之町=は本番に向けて「3年ぶりだからといって変わったことはない。今まで通り続けてきた事をやるだけ」と話した。