「ゲイシャクズゼリー」とコーヒー豆「ゲイシャ」を手にする北野英樹社長(右)と岩田純代表=大垣市高屋町、金蝶園総本家本店

 岐阜県大垣市の和菓子店「金蝶園総本家」は、世界一高値で取引されるコーヒー豆の品種「ゲイシャ」を使った「Geisha Kuzu Jelly(ゲイシャクズゼリー)」を16日に発売する。華やかでフルーティーなゲイシャの風味が楽しめる。和菓子店がゲイシャを使って商品化するのは全国でも珍しい。

 スペシャルティーコーヒー専門の自家焙煎(ばいせん)店「焙煎幸房そら」(同市墨俣町二ツ木)と協力して開発。豆は原産国のエチオピア産を使った。時間をかけて水出し抽出をすることで、ゲイシャの風味を残した。甘さは控えめで、さっぱりして雑な苦みはない。

 そらの岩田純代表(31)と金蝶園の北野英樹社長(50)は「専門家による焙煎のこだわりを生かし、風味の違いを分かってもらえるように仕上げた」と話している。

 価格は500円。金蝶園は本店(同市高屋町)と大垣東店(同市長沢町)で、1日各5個限定販売。そらでも販売するほか、同市のふるさと納税の返礼品としても扱われる。