中盤からの攻め上がりのプレーを確認する代表候補選手=川崎重工スタジアム

 ホッケー女子U21日本代表候補の強化合宿が14日まで川崎重工スタジアムで行われた。今季のジュニアワールドカップ(W杯)アジア予選と、来季に予定されているジュニアW杯本戦出場に向けて一新したメンバーでの初めての合宿となり、小林和典監督は「W杯本番時にも出場資格のある選手ばかりを選んだ。これから2年計画で強くしていければ」と合宿を総括した。

 現時点での代表候補選手は高校3年から大学2年までの計25人。岐阜県勢は近藤若菜(東海学院大)や佐藤玲美(同)、岐阜各務野高出身の佐々木里紗(天理大)ら8人が選出されている。

 今回の合宿は4日間で、戦術理解を深めながら、社会人の強豪・ソニーHCとの練習試合などを通して連係プレーを確認した。W杯本戦へのアジアの出場国は3枠が予想され、「アジア予選でしっかり3位に入る力をつけたい」と小林監督。前線からの激しいプレスなど、まずは守備力向上に着手したといい、FW鈴木そら(東海学院大)は「点を取ることも大事だが、世界と戦う時はより守備も重要だと分かった」と話した。

 合宿は今後も毎月行う予定で、中盤の選手としての活躍が求められる近藤は「今回の合宿のことを忘れず次からにしっかり生かしたい。また、個人としてもパス精度などをもっとアピールしていきたい」と今後を見据えた。