第39回国民文化祭と第24回全国障害者芸術・文化祭のキャッチフレーズと基本構想を発表した日比野克彦県美術館長(右)と古田肇知事=県庁

 2024年度に岐阜県内で開かれる第39回国民文化祭と第24回全国障害者芸術・文化祭の基本構想が18日発表され、統一名称は「清流の国ぎふ」文化祭2024、キャッチフレーズは「ともに・つなぐ・みらいへ~清流文化の創造~」に決まった。県庁で開かれた記者会見で、策定した検討会議の座長、日比野克彦県美術館長は「岐阜の文化を発信し、文化が人間にとって重要だと伝えたい」と話した。

 日比野座長は文化祭について、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って発達したデジタルネットワークを活用する一方、人々のリアルな触れ合いも重視し、「継承していくものと創造していくもの、両方を見せる」と意欲を示した。キャッチフレーズには川が持つ、地域をつなぎ未来につながるイメージを込めた。

 同席した古田肇知事は「全国の文化が結集する中で岐阜らしさを出したい」と述べ、来月に企画委員会、7月に実行委員会を立ち上げるとともに、ロゴマークを公募する方針を示した。

 清流の国ぎふ文化祭の会期は24年10~11月の約40日間。国民文化祭は全国植樹祭や国民体育大会、全国豊かな海づくり大会と並び、天皇、皇后両陛下が出席する四大行幸啓(ぎょうこうけい)の一つで、県内での開催は1999年度以来2度目となる。