小中学生の男子3人を育てる母親ライターが性教育の今を探る企画の第2回。保護者の皆さんはわが子が学校でどのような性教育を受けているか、知っていますか? 前回、包括的性教育を紹介しましたが、これはごく一部の取り組みです。では、一般的な学校の性教育はどのようなものでしょうか。調べてみると、学校間の大きな差が浮き彫りに。その一因となっていたのは「はどめ」でした。(岐阜新聞デジタル独自記事です)
◆学習指導要領に不思議な一文
子どもが学校で学ぶ内容は、文部科学省が定める学習指導要領を基準とし、通常は学校間で大きな違いは生じません。小中学校の現行版は2017年に改訂されたもので、性に関する内容は複数の教科にまたがっています。例えば、小学4年生の保健体育で体つきの変化や初経、精通を学び、5年生の理科で精子と卵子による受精や胎児の成長を理解するといった具合。さらに、社会では人権、家庭科では家族関係、道徳や特別活動を通じて人との接し方を考えます。
学習指導要領を読んでいて、不思議な一文に目が留まりました。中学校の保健体育には「受精・妊娠を取り扱うものとし、妊娠の経過は取り扱わないものとする」とあります。皆さん、これどういう意味か分かりますか。...









