ウマ娘のコスプレ仲間。ビールや串カツを手に、昭和レトロ感が漂う笠松競馬場での一日を満喫した

 スタンドなどの老朽化は限界に近づいており、ファンからは「新しくすることは必要。でも古き良き笠松競馬場の面影は残してほしい。客席の広さや飲食店の営業では、名古屋競馬場のようにはしてほしくない」といった声が相次いだ。オグリキャップがデビューした聖地としてウマ娘ファンの人気は絶大で、ご当地グルメやグッズ販売、ジョッキーとふれあえる場を増やすことも再整備では求められている。

 昭和の改修から60年ほど経過。令和の大改修となるが、お客さん本位で快適な「ぶらり笠松競馬場」を満喫できるのか。スタンドにいたカメラを手にした熱心な笠松ファンを中心に「マイ競馬場」リニューアルへの熱い思いを拾い集めた。ネット上からも、期待する声が多く寄せられた。

 応援する愛馬たちの餌代の足しになる馬券をこつこつと買ってきた模範的なお客さんばかり。「こんな笠松競馬場になってほしい」とさまざまな要望や提案があった。ファンの楽しみであるレース予想のように、リニューアルの「未来図予想」をみんなの声としてまとめた。

笠松競馬場の名物、日本の競馬場で唯一の内馬場パドック。マイクロバスで到着したジョッキーたちは、ファンの前であいさつする

 ■「今のままで店を引き継いでほしい」「一般スタンドの広々とした感じも必要」

 東スタンドにいた20~40代男性3人に聞いた。スタンド、パドック、飲食店に対する意見が多かった。

 -再整備についてどう思いますか。
 「できることならパドックをこっち(スタンド側)に持ってきてほしい。名古屋のようにスタンドをすごく小さくすることだけはやめてほしい。(東側に)特観席をダーッと造り直すのはいいが、今ある一般スタンドの広々とした感じも必要。あと『ご飯』(飲食店)だけは残してください。せめてきれいにしてほしいが、つぶしてほしくない。昭和レトロチックなところを残してもらいたい」

 -飲食店はあのままの方がいいのか。建物が新しくなったら雰囲気も変わっちゃうが。
 「なるべき変えてほしくない。でも地震でつぶれちゃったら怖いんで、耐震性とかの補強を。問題にならないうちは今のままで店を引き継いでほしい」

 -「ウマ娘シンデレラグレイ」にも出てくるからその原風景は残したいとも。
 「シングレのブームは何年続くか分からない。『スラムダンク』だって今の若者は知らないんだから、それと一緒かも。でもやっぱり残してほしいです」
 「安くておいしいですものね、やっぱり」

かきつばた記念でにぎわった名古屋競馬場。屋外スタンドの屋根は小さく、雨が降り込むことも

 ■「名古屋のまねをしてはダメ、特に食に関して」

 「(施設の面で)名古屋競馬場がなんで批判を浴びているかというと。(弥富に移転前の)土古の時に交通の便がすごく良かった。あおなみ線1本で(名古屋駅から)15分で行けた。来たい時に来て、帰りたい時に帰れた。今は、ご飯が…。レストランが2階に一つだけ。あとはキッチンカーしかない。ヤギはいるけど、それくらいで、遠い上に楽しみが少ない。そうならないように、笠松は気を付けてほしいよね」

 名古屋競馬場は4年前、名古屋市港区から弥富トレーニングセンター(弥富市)へ移転。地上3階建て、屋外観覧席(1階) 312席、 屋内の有料席と合わせて計574席である。

 -キッチンカーの評判はどうか。
 「値段もそこそこするから、1品買うのと100円足してレストランで食べるのとそんなに変わらない。軽食で1000円出してちょっとおなかがいっぱいになるくらい」
 「味は土古の時の方がおいしかった。(当時の)土古の食堂の人たちも(弥富に)一緒に付いていきたかったが。(競馬場側が)拒否しなければよかったのに」
 「キッチンカーがある所に食堂を建てればよかった。あの場所しかないし」
 「笠松の再整備は名古屋のまねをしては絶対にダメ。特に食に関しては、まねしてほしくない。あと名古屋のスタンドは有料席だけ空調が効いて食事できる所あるが、1階は飲食禁止で座る所もない。ああいうふうにしちゃったらダメ。空調が効いた部屋でゆったり座れる所で食べたい。名古屋はそれが全くないもんで」
 「現在、笠松の西スタンド1階にある無料休憩室のような場所は残してほしい」
 
 -名古屋はちょっと雨が降っただけでぬれちゃうし、中に入らないといけない。
 「屋外の一般席には屋根がほとんどなく、笠松のようなこういう屋根は必要」
 「中央スタンドをつぶすにしても、ゴール前のスタンドに何らかの屋根は設けてほしい」

ゴール前の東スタンド。3階にユーホールや馬主席があり、4階には裁決委員室、実況放送席などがある

 ■笠松名物の内馬場パドックどこへ、スタンド下「面白いですね」

  -パドックはどこにあるといいのか。昔はコースの外で、北西側にあった。
 「パドックは内馬場にあるこれが笠松の名物だけど、やっぱり外側に持ってきてほしいのはある。ファンによっては『動かなくていい』という人がいる。パドックとこっち(ラチ沿い)を行き来しなくていいから便利だというが、名古屋や他の競馬場のように『もっと近くで馬を見たい』という人が多い」
 「ゴール板前以外のスタンドをつぶすなら、中央スタンド辺りの跡地に持ってくるのもいい。そうすると馬が歩く距離がすごく長くなるけどね」

昭和の笠松競馬場内。コース外の北西側にあったとみられるパドック(左上)。内馬場に移転された

 -東スタンドを高層化し1階をパーキングのようにして、スタンドの下にパドックを持ってくるかも。
 「それはそれで面白いですね。地下駐車場みたいな感じか」             

 地下にすると費用も大変なので1階をパドックにして、2階以上を高層化するのかも。東スタンドは現状、3階にユーホ-ルや馬主席、4階に裁決委員室、実況放送席などがある。構想段階のイメージ図では屋外に観客席がせり出し、野球場のスタンドのような形式か。3階、4階(一部)に特別観覧席などの有料席で、4、5階建てが想定される。近年リニューアルした浦和競馬場は地下1階、地上4階建て。船橋競馬場は地下1階、地上5階建て。観客数や収益は違うが、JRAの中京競馬場は地上6階、地下1階である。 

笠松競馬再整備のイメージ図。スタンドは東側に集約されるのか。今後の検討・調整等により変更される(笠松競馬提供)

 ■「パドック中継で横断幕が映るとうれしい」

 「パドックは中京にある検量室前の『かちうまビュー』のような感じになるのかな」

  ※かちうまビュー=至近距離から大きなガラス窓越しに、レースから検量室前に引き揚げてきた馬や騎手の様子などをみることができる

 「ガラスをなくして柵状にして、L字形にして見られるようにしてほしい。そうすれば横断幕もどこかに付けられるのでは」
 「大レースになると『パドックにはもう入れません』となるかもしれない。中京のパドックのように1階、2階などからも見られるようにするとか」

  -パドック席には、船橋のような「馬かぶり席」もあり、アイデアを生かせるといい。

  ※馬かぶり席=パドックを下から見ることができる臨場感あふれるシート

 「パドック中継では、横断幕が映るとファンとしてはうれしい」
 「あと、国土交通省との調整になるけど、笠松駅からの動線がどうにかならないか。もう少し行きやすくしてほしい」

 日本の競馬場でも屈指の「駅チカ」でアクセスが良く「徒歩3分」ともされている。名鉄笠松駅-笠松競馬場を実際に歩いてみると、横断歩道を利用した推奨ルートの笠松駅東口から競馬場正門まで4分38秒。一方、昔から多くのファンが直行してきた西口からのルート(馬の壁画もある地下道を通って)では2分47秒だった。堤防下の県道(下中屋笠松線)には横断歩道がなく危険でもある。ファンの声は、どうやら最短ルートに横断歩道を整備してほしいということか。

優勝馬ハルノートの口取り撮影を終えた後、宮下瞳調教師からサインをもらう名古屋競馬のファンたち。C級レース後でも交流を深めることができる

 ■名古屋のいいところ「騎手のサインをもらいやすい。ファンとの距離が近い」

 ファンから厳しい声が飛んだ名古屋競馬場だが、いいところもある。

 「優勝馬の口取り写真を撮る時は、名古屋みたいにもうちょっと近くに来てほしい。笠松の検量室はもう少し近くにしてもらい、勝った騎手を呼べたり、サインをもらったりするとか、そういうのがあるといい。ウイナーズサークルを広くするだけでなく」
 「名古屋はファンとの距離が近いと感じます。笠松はレース後、向こうに(装鞍所)行っちゃうんで。重賞しかファンとの交流ができない。なかなか重賞を勝てない騎手だと交流できない」

 「名古屋では、どんなレースでも勝った騎手が口取りを撮る時に呼べる距離にいるから『サインお願いします』と声を掛けたら来てくれる。ちょっと会話もできるし、一緒に写真も撮れるからそういうのがあればいいなと。名古屋参戦の笠松の騎手は、勝ってくれれば。でも口取りを撮らない時もあるので」

 「厩舎が口取り写真を撮るかどうか。角田先生をはじめ沖田、榎田先生のところは毎回撮るので。そこの厩舎の馬が勝つと、みんなサインをもらえる。重賞でない平場のレースでもね」
 「笠松でも騎手との交流がもっとできるといいし、サインが欲しいです。勝ち馬の写真も撮りたいし、近くで見ていたい。名古屋はそれがあるから楽しいのもある」
 「笠松では離れた装鞍所の方へ行っちゃったら何もできない。出待ちするわけにもいかないし」

 個人的には、岐阜からのアクセスは良くなったと感じている。土古時代より弥富の方が渋滞も少なく、車で30分ほど短縮されたのはうれしい。

 ■笠松勢1年半も重賞勝ちなく、口取り撮影もなかった

 笠松の場合、2022、23年には1年半も所属馬が地元重賞(他地区との交流戦)を勝てないことがあった。向山牧騎手が東海ゴールドCをストームドッグで勝って24連敗でストップさせた。それまで重賞Ⅴでの笠松馬の口取り撮影はなかった。

 再整備はレースをやりながらやっていくが、開催日に工事はできないだろう。現在の入場者数を前提にした施設規模では、三つあるスタンドのうち二つは要らないという。撤去しないといけないし、解体費用もかかる。裁決委員室とかがあるゴール前の東スタンドは最終整備になる。船橋も開催しながらのスタンド整備で工事に5年ぐらい要した。笠松の場合、基本構想策定を含めて今後10年ぐらいかかるかも。

園田競馬場で開かれた2023ヤングジョッキーズシリーズで自らの勝負服キードルダーを手にする深沢杏花騎手。場内「そのたんショップ」でも並べられていた

 ■「場内にグッズショップほしい。オグリキャップ推し向けとか」

 「園田みたいなグッズショップ(そのたんショップ)があったらいいですね。笠松はガチャガチャ(勝負服キーホルダー)しかないから」
 「グッズショップはほしいですね。騎手のグッズとか笠松専用のもので。オグリキャップ推し向けのものとか」   
 「アヤメロ(SKE48の太田彩夏さん)をもうちょっとポンと出せるといい。ポスターなんかで、プロモーションに使えばいいのに。せっかくこんなに頑張っているから。DELAのメンバーでもいいし。園田の『フラッシュ8』のような役割はできるだろうな」
 「フラッシュ8は3月で卒業しちゃったので、みんなびっくり『エーッ』と思った」

 そういえば3年前、園田競馬場で開かれたヤングジョッキーズシリーズで、参戦した深沢杏花騎手の勝負服キードルダー大小2個(YJS限定)をそのたんショップで購入したことがあった。やはり遠来のファンは記念グッズを買って帰りたいものだ。

内馬場パドックにジョッキーが到着。ラチ沿いに立つ誘導馬ウイニーを撮影するファンたち

 ■「内馬場のまま残してほしい。飲食店もそのままの場所で」

 東スタンドでは撮影に熱心な女性ファンらにも聞いてみた。常連の男性客にも。

 -パドックはコースの外に出すという案が出ている。スタンド1階に持ってくる可能性もある。

 「個人的にはこのままでいいと思う。どうしてもダメというのだったら、やむをえないけど。パドックをちゃんと設置するなら、ファンの人とちゃんとふれあえるようなパドックにしてほしい」
 「パドックは内馬場のまま残してほしい。飲食店もそのまま場所は変わらずに」
 「こっち側に来てもいいけど、よく『パドックどこですか』と聞かれることがあった。競馬場に初めて来たのが笠松だったので、土古に行った時にパドックって外側にあるものなんだと知った」

 ■「馬の臭いをかぎながら、毛づやなど近くで見たい」

 「笠松の場合、ここだと馬とも騎手とも距離が遠いので。優勝した騎手とはウイナーズサークルでしか会えないし、サインとかももらえない。名古屋だと、装鞍所が横にあるから、勝った騎手の人が喜んでしゃべったり、サインをしてくれる」
 「パドックは残せるものなら残してほしいけど、今のままでは限界があるかなと。移動してもいいと思う。馬の臭いをかぎながら、毛づやなど近くで見たいですよ」
 「横断幕を作っている人は、笠松ではパドックに掲示できない。スタンド(ゴール前・東スタンド最上部)で横断幕を背もたれにしたりして座られるから、近くにパドックが欲しいと思っている」
 
 「内馬場にあるこれが笠松競馬場なんだから、パドックはこのままでいいと思いますよ。移動先が高層化したスタンドの下なら、かなりお金が必要になりますよね。100億円以上掛けて資金が十分あるなら、スタンド側に持ってきてもいいが」

約5400人が入場し、にぎわった大みそかの大一番・東海ゴールドカップ。11歳馬ヒストリーメイカーが勝った

 ■「客席、そんなにコンパクトにすることない」

 -客席は1000~1500席ぐらいしか必要ないかも。現在は有料席も含めて約3000席ある。

 「客席も半分以下になっちゃうんでしょ。それはダメだと思う。名古屋競馬場のようになっちゃうから。今のこういうのと、ぎっしり1000人というのは違う。そんなにコンパクトにすることないですよ。大きいレースやウマ娘のイベントの時とかは来場者も多くなる。今あるスタンドも笠松の特性だと思う」
 「そのままの形で残すのは難しいと思うが、できれば建物もきれいじゃなくて、ちょっと古くさいものは残しつつで、昭和の薫りは残しておいてほしいなと思う」
 「平均1000人ぐらいだから、大勢入るのは年に数回だし、それだったら平均値に対応した規模にしてもいい」

 -三つあるスタンドは一つに集約されそうだ。横長になって上に伸びるとみられる。

 「スタンドを今の状態で残してほしいという声もあるけど、それは無理だと思う。昔からどんどん直して改装してきて今の形がある。残せるものは残して、新しいものと古いものを融合してほしい。二つは造れないと思うし、コストの関係もあって一つにまとめた方がいい。屋根とかもボロボロだし、よくこの状態で頑張ってきたと思う(築60年以上も)。気候も変わってきて、地震は各地で多く発生しているし、それこそ夏場は騎手も馬もすごく暑いですよね。客席は3階までぐらいまででいいと思う」              

ライデンリーダー記念優勝馬のミモザノキセツ。調整ルームや装鞍所は1~2コーナー奥にある

 ■「中央スタンドは残してもいいけど、耐震性の問題がある」

 -レースをやりながらで、東スタンド側が整備の最終段階になる。工事中はどうやってレースの裁決などを行うのか。
 
 「スタンドの再整備を壊しながらやるなら、レース休みを長期に取らないで完成に持っていけるのだろうか。ゴール板の位置を変更するわけにもいかないだろうし。浦和や船橋のようにちょこちょこ直しながらなら、いけると思うが。中央スタンドは残してもいいけど、耐震性の問題がある。前に柱の所を塗ってきれいにした。ウマ娘ファンが『アニメと一緒だから、残せ残せ』と言っていることも多いようだが、地元ファンからは『観客席をきれいにしてほしい』という声もある」
 「笠松にはバリアフリーがない。体の不自由な人に、ゆっくりと競馬場に来てもらうため、バリアフリーは絶対に必要」
 「装鞍所エリアの建物(検量室、調整ルーム、騎手・調教師控室など)は調整ルームの辺りに一つの建物にしてしてはどうか。1階に検量室や控室、2階に食堂など、3、4階を調整ルームに集約してはどうか」

最も古い中央スタンド。シンデレラグレイにも登場し「残してほしい」という声も根強いが、耐震性の問題がある

 ■「古さと新しさを融合できたらいい」

 -昭和レトロについて。レース観戦と飲食はセットメニューでもある。

 「名古屋競馬場はあんなにコンパクトにしちゃって何が物足りないかというと、みんな『ご飯が食べられない』というのが悩み。スタンドの中で食べてはダメだし。食事面は充実した方が、来場者も絶対に楽しめる」
 「もちろん耐震補強をしてもらうのはいいが、みんながこの雰囲気を残してほしいという意見も多いから、残せる部分は残してほしい。名古屋みたいに全部新しくとかじゃなくて、古さと新しさを融合できたらいい。オグリキャップ記念館もいいし、愛馬会のような売店を設けてほしいというファンも多くいる。場内でもモノを売ってほしいと願う人はいっぱいいる。オグリキャップのグッズを販売してもいいし、お土産は駅だけでなく場内でも買いたいでしょうから」

 シニア男性たちも「名古屋はスタンドが小さいし、食べる所がなくてみんな苦労している。2階に食堂があるけど、建物をもう少し考えないといけない。土古なんか飲食店が多くあって最高だったし、情緒がある競馬場がいい」
 「僕は慣れているから、パドックはここで見ていて、これはこれでいいと思っている。あとは駐車場も何とかしてほしい」

 東門に近い第2駐車場(無料)はかつては広くて500台以上駐車できたが、現在はコンビニもできて、駐車スペースは110台分に縮小された。

多くの人が行列をつくり、にぎわう飲食店前。昭和レトロ感が漂う人気スポットで「安くておいしい」と評判だ

 ■「売店エリア、今と似たような状態できれいに」

 -昭和レトロについてはどうか。シングレで店内などのシーンもあるから、何らかの形で残すという。

 「売店エリアは残した方がいいし、それプラスもう4、5店あってもいいのでは。飲食の建物は今と似たような感じできれいにできるといい。エアコンがあまり効かないなら、冬は寒いし夏は暑い。売店の人たちも、同じように働くなら、きれいな所の方がいいはず。もうちょっと中の方(フードコートのような感じか)で営業しても味は変わらないなら、きれいな所で仕事をしたいはず」
 
 -いま3軒あるあの並びは残したいようだが。

 「3軒プラスたこ焼き屋さんと2階特観席のレストランも。たこ焼き屋は3軒の横に連なってもいいのでは。売店の人たちが一番気にしていることは売り上げが取れるかどうかで、残るのだったら『いい条件で』と思っているのでは」
 
 「あとは再整備で厩舎を一生懸命きれいにしているけど、そこで働いている人の待遇も良くしてほしい。外国人は増えているが、日本人もしっかり仕事ができる環境を整えてあげてほしいです」(次回に続く)


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 (筆者・ハヤヒデ)電子メール ogurinosato38hayahide@gmail.com までお願いします。
 
 ☆最新刊「オグリの里4挑戦編」も好評発売中

 「1聖地編」「2新風編」「3熱狂編」に続く第4弾「挑戦編」では、笠松の人馬の全国、中央、海外への挑戦を追った。巻頭で「シンデレラグレイ賞でウマ娘ファン感激」、続いて「地方馬の中央初Vは、笠松の馬だった」を特集。

 林秀行(ハヤヒデ)著、A5判カラー、196ページ、1500円(税込み)。岐阜新聞社発行。ふらっと笠松(名鉄笠松駅)、ホース・ファクトリー(ネットショップ)、酒の浪漫亭(同)、岐阜市内・近郊の書店、岐阜新聞社出版室などで発売。岐阜県笠松町のふるさと納税・返礼品にも。