オムロンとNTTドコモビジネスは27日、サイバー攻撃から製造現場を守るセキュリティー対策で協業すると発表した。工場で、安定稼働に影響を及ぼす攻撃リスクが高まっているため。工場の自動化を支える制御機器事業を展開するオムロンの技術と、セキュリティー技術を持つドコモビジネスの強みを生かす。

 両社は、セキュリティー機能を備えた制御機器を提供し、異常事態から早期復旧できる仕組みを構築する。

 オムロンの日岡威彦システム事業本部長は「ものづくりの進化を止めないセキュリティー基盤を提供していく」と話した。ドコモビジネスの奥田智行執行役員は「現場を知るオムロンとのビジネス共有は非常に価値ある」と強調した。