鹿児島県・徳之島で2024年、女性保育士=当時(55)=を刺殺したとして、殺人罪などに問われた無職の男(19)の裁判員裁判論告求刑公判が28日、鹿児島地裁(小泉満理子裁判長)で開かれ、検察側は懲役22年を求刑した。事件当時17歳の高校生で、弁護側は少年法に基づく保護処分が相当として家裁移送を求め、結審した。判決は11月9日。

 男は19日の初公判で起訴内容を認めていた。20日の被告人質問で、動機に関し「被害者宅から聞こえてくる音が自分への嫌がらせと感じた」と述べた。