森口祐子プロ(左)と笑顔で話す中道ゆい=岐阜市内

 今春創部した朝日大ゴルフ部で、プロを目指す選手がいる。中道ゆい(19)。岐阜県内在住でツアー通算41勝、永久シード選手の森口祐子プロから指導を受け、「スイングも考え方も少しずつ変わりつつある」と力を込める。

 熊本県出身で、2歳上の姉と共に小学3年からゴルフを始めた。昨年はバンテリン・レディースなどレギュラーツアーに3度参戦。最近では5月にハワイで行われた国際大会の日本代表に名を連ねたほか、17日まで岐阜関CCで開かれたアマチュア最高峰の大会、日本女子アマチュア選手権にも出場した。得意クラブはドライバーで「曲がる気がしない。みんなが刻むところで、ドライバーを使う」と話す。

 地元の高校を卒業後、昨年1年間はプロを目標に、地元のゴルフ場で研修生になった。だが、高校3年時から2年連続でプロテストに失敗。そんな中、朝日大で森口プロの指導を受けられることを知り「環境を変えようと思った」と入学を決めた。

 現在、部には1期生として中道のほかに、男女各1選手が所属する。森口プロは以前から大友克之学長とつながりがあり、スーパーバイザーの立場で携わっている。大学生を定期的に指導するのは始めてというが、週に1度、岐阜市内の練習場で技を伝授している。

 森口プロの指導に「なかなかないと思う」と、中道は声を弾ませる。スイングでは体重移動の重要性を教わり、早速、手応えを感じている。「右足に乗せるようにしたら、バラバラだった打つタイミングが合うようになった」

 森口プロは「高い目標を持っていて、完成度は高い。ゴルフは試合時間が長く、体力イコール集中力といわれるので、体がもう一回りぐらい大きくなってくれたら」と、中道に期待する。次のプロテストは8月から始まる。「合格を目指して頑張りたい」。夢の実現へ、成長を続ける。