岐阜県は22日、新型コロナウイルスのオミクロン株派生型の「BA・5」の感染者が県内で初めて確認されたと発表した。現在、国内での流行の主流となっているBA・2よりも感染力が強い可能性があるという。

 感染者は50代の女性。6月中旬に陽性が確認され、軽症という。海外渡航歴がなく感染経路は不明だが、県は市中感染とみている。

 今月13~19日に実施した変異株の検査でBA・2ではないウイルスが1件見つかり、ゲノム(全遺伝情報)解析でBA・5と分かった。県健康福祉部の堀裕行部長は「広いくくりではオミクロン株で、重症化についてはBA・2と大きくは違わないのだろう、といわれている」とした。

 BA・2は県内では2月11日に初めて確認。県内の感染はBA・2にほぼ置き換わっているとみられる。