協定書を手にする河合秀治セイノーホールディングス執行役員(右から2人目)ら=福井県敦賀市

 セイノーホールディングス(HD)は11日、福井県敦賀市でドローンによる配送を来年4月をめどに始めると発表した。過疎化が進む愛発地区が対象で、高齢者をはじめ買い物弱者のドローンによる買い物支援につなげる。同社がドローン配送を行うのは3カ所目。

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 次世代ドローンを研究開発するエアロネクスト(東京都)と共同で開発した既存の物流とドローンによる物流を融合したサプライチェーン(供給網)「スカイハブ」を活用。着陸場まで配達し、オンデマンド配送サービスと買い物代行サービスの実証実験を行う。将来は事業化も検討する。

 同市で地域課題解決に貢献する新スマート物流構築に向けた包括連携協定をセイノーHD、エアロ社、同市の3者で締結。河合秀治セイノーHD執行役員は「物流が担う役割やテクノロジーがいかに住みやすい環境づくりと住民サービスにつながるかを追求したい」と話した。