県議選が告示され、支持者と気勢を上げる立候補者(手前左)=31日午前10時1分、多治見市内(画像の一部を加工しています)
県議選が告示され、立候補者(右)とグータッチを交わす有権者=31日午前10時4分、岐阜県多治見市内
県議選に出馬した候補の出陣式でガンバロー三唱で気勢を上げる支持者ら=31日午前9時30分、岐阜県大垣市内(画像の一部を加工しています)

 第20回統一地方選の前半戦として行われる岐阜県議選が31日告示され、午前9時15分時点で26選挙区(定数46)に計59人が立候補を届け出た。岐阜市や多治見市、各務原市など9選挙区では選挙戦になることが確定し、各候補者は新型コロナウイルス禍や物価高騰によって疲弊した社会経済活動の回復支援や少子化・人口減少対策、地域活性化策などをテーマに激しい舌戦をスタートさせた。9日間の選挙戦を経て4月9日に投票、即日開票される。

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 定数、選挙区割りともに前回2019年と同様。立候補手続きを済ませた59人は、現職41人、元職1人、新人17人。うち女性は6人で前回よりも1人増えた。

 59人の党派別内訳は、自民が33人(現職30人、新人3人)、立憲民主が現職1人、日本維新の会が新人2人、公明が現職2人、共産が3人(現職1人、新人2人)、国民民主が現職3人、諸派が新人1人。無所属は自民推薦の新人1人を含めて14人(現職4人、元職1人、新人9人)。県議会の約7割の議席を占める自民会派「県政自民クラブ」がさらに勢力を拡大するか、他党派がそれを阻止できるかが焦点となる。

 また、衆院解散・総選挙がない限り2025年夏の参院選まで大型の国政選挙が予定されておらず、統一選は各党の地力をはかる戦いとしても注目される。

 このまま新たな届け出がなければ、海津市や養老郡、可児市、瑞穂市など17選挙区が無投票となり、計19人の当選が見込まれる。無投票の選挙区数は前回より1増え、2011年の第17回と並び過去最多となる。立候補届け出の受け付けは31日午後5時まで。