岐阜市は来年3月までに、同市司町のみんなの森ぎふメディアコスモスに、岐阜の歴史や古い文化のデータを集めたまち散策の拠点「シビックプライドプレイス」を整備する。市民や公共施設から古い写真や地図を募り、施設内のモニター映像でまちの変わりゆく様子を映し出す。市民や観光客にまちを回る際の参考にしてもらい、岐阜の知られざる魅力発掘につなげる。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」シビックプライドは市民の誇りを意味する。1階正面入り口に設け、写真や地図を市民とともに収集、編集することで、岐阜のまちへの愛着を持ってもらう。東京のお茶の水の複合施設内にあるまち歩きの起点・情報発信の拠点「お茶ナビゲート」を参考にした。
古い写真や地図を映すモニターは「記憶のアーカイブバンク(仮称)」とし、明治、大正、昭和の風景写真が見られる。過去と現在を見比べる別のモニターも用意し、映像を基にオリジナル地図を作成することができる。
写真や地図は市民のほか、市役所や市歴史博物館などからも募る。収集した写真や地図はメディアコスモスの図書館資料としてデータベース化する構想で、研究や学びに役立てる。
市内で活動する工芸作家や川漁師、デザイナー、商店主、企業人を紹介するコーナーを設け、生き様や活動に対する思い、「自身が考えるシビックプライド」の情報を伝える。
メディアコスモス総合プロデューサーの吉成信夫さん(64)は「映像やオリジナル地図を手掛かりに、地元の子どもたちにも文化的な観光を味わってほしい」と話した。










