県岐阜商×関商工=2回裏県岐阜商2死満塁、佐藤が2点中前適時打を放つ=長良川球場
県岐阜商×関商工=4回表関商工1死、尾方が右前打を放つ=長良川球場

 秋季岐阜県高校野球大会第8日は23日、長良川球場で準決勝を行い、第2試合は県岐阜商が五回コールドの12―2で関商工を圧倒し、3年ぶり37度目の東海大会出場を決めた。

 県岐阜商は先発のエース森厳徳が初回に連続適時打で2点を奪われたが、その裏、4番加納朋季が左翼越え2ランで同点とすると大野友也の右適時打、本盗で加点し、4―2とした。二回には打者12人、7安打を集めて一気に7得点し、突き放した。

 先発の森は立ち上がりに2死球を足場に球が浮き、2失点したが、2回以降は140キロを超える直球にスライダーはじめ変化球が切れ、無失点に封じた。

 最終日は24日午前10時から、長良川球場で3位決定戦の中京×関商工、続いて決勝の岐阜第一×県岐阜商を行う。

関商工 20000=2
県岐阜商4710×=12
(5回コールド)
(関)永岩、島―尾方
(県)森―大東
▽本塁打 加納(県)▽2塁打 森(県)