外国人職員の支援に注力
社会福祉法人さくらゆき(羽島郡岐南町)

 羽島郡岐南町の社会福祉法人さくらゆきでは今春、留学生を新卒採用したことをきっかけに、特定技能の外国人の採用に着手。各ユニットに複数いた方が孤立しにくく、お互いが働きやすいのではと、本年度中に20人まで増やす予定です。

外国人チームのリーダーを務めるパンドゥさん=羽島郡岐南町伏屋、さくらの舞本館

 9月17日には外国人チームを発足させ、特別養護老人ホームさくらの舞本館で働くインドネシア出身のパンドゥ・ウィボウォさんがリーダーになりました。パンドゥさんは5年前に来日し、県外の施設で働いた経験もあり、日本語も介護技術もばっちり。お兄さん気質で、利用者や同僚への思いやりが強いことから抜擢されました。

 パンドゥさんは「私も来日してすぐは戸惑いもありましたが、友達が増えたり仕事を覚えたりする中で日本にいたいと思うようになりました。来月にはミャンマー人が5人来ますので、優しく教えたい」と話しています。