岐阜県と岐阜市は7日、県内37市町などで新たに計363人の新型コロナウイルス感染と、岐阜市の80代男性の死亡を確認したと発表した。新規感染者は前週の月曜日から132人減り、4日続けて前週の同じ曜日を下回った。感染者は累計5万6359人、死者は計289人となった。

 6日時点の入院患者は375人で、病床使用率は41・9%となった。県は、新規感染者数や病床の逼迫(ひっぱく)具合が徐々に改善されてきたとして、入院の基準を主に「基礎疾患を持つ高齢者」から「70歳以上」を基本とする方針に変更したと明らかにした。

 重症者は5人のままだが、50代の患者1人が人工心肺装置「ECMO(エクモ)」を使った治療となった。自宅療養者数は3646人。

 クラスター(感染者集団)は、新たに保育施設と高齢者福祉施設の計4件を公表。このうち中津川市の幼稚園で園児10人を含む計23人、高山市の保育園では園児7人を含む計20人の感染が確認された。それぞれ同じクラスの園児を中心に感染が判明しており、きょうだいを通じて別のクラスでも確認されたという。

 拡大したクラスターは6件。うち可児市の病院関連は入院患者ら4人が増え、計17人となった。