岐阜県下呂市は7日、出勤前に酒を飲むなど勤務態度に問題があったとして、市立金山病院の60代男性職員を6カ月の減給(5分の1)の懲戒処分にしたと発表した。男性職員は医療職で、同日付で依願退職した。
回答者全員にクオカード500円プレゼント!アンケート実施中!市によると、今年2月、男性職員が勤務前に飲酒をしていたことが発覚。市が病院内で聞き取りを行ったところ、勤務中の飲酒はなかったが、これまでに出退勤の時間を守れなかったり、無断欠勤をしたりと、勤務態度に問題があったことが分かった。職員は行為を認めているという。
山内登市長は「公務員として考えられない行為で、おわび申し上げる。信頼回復に全力で取り組む」とコメントした。