元山形新聞社社長の相馬健一(そうま・けんいち)さんが15日午後6時32分、肝細胞がんのため山形市の高齢者施設で死去した。93歳。山形県出身。葬儀・告別式は相馬家と山形新聞社の合同葬として行う。一般会葬は6月4日午後1時半から山形市荒楯町1の17の40、パレスグランデールで。喪主は長女の夫で東北朝日プロダクション社長の加藤東興(かとう・とうこう)さん。葬儀委員長は山形新聞社の寒河江浩二会長。

 1953年入社。専務取締役編集局長、副社長を歴任し、93年から2005年まで社長を務めた。その後は会長、相談役を経て19年12月から名誉顧問となっていた。