第3管区海上保安本部は16日、羽田航空基地に所属するヘリコプターから部品が飛行中に落下したとみられると発表した。点検で判明し、被害は確認されていない。同基地が原因を調べている。
羽田航空基地によると、なくなった部品は直径最大0・8センチ、長さ1・7センチ、重さ2・9グラムのボルト1個と直径1・5センチ、1・1グラムのワッシャー1個。機体後部にカバーを取り付けるための部品で、いずれも金属製という。
訓練などのため、16日午前10時過ぎに羽田を離陸、川崎市や横浜市の上空、神奈川県横須賀市沖の海上を飛行し、午前11時50分ごろ基地に戻った。