22日午後1時55分ごろ、盛岡市のJR盛岡駅で、東北新幹線はやぶさ・こまち19号の車両を分離する作業がスムーズに進まず、車両点検をした結果、発車が遅れるトラブルがあった。JR東日本が原因を調べている。東北新幹線では昨年から今年にかけて、はやぶさとこまちの連結が走行中に外れるトラブルが2度起きている。
JR東日本によると、東京発新青森行きのはやぶさ19号は10両、東京発秋田行きのこまち19号は7両。車両のトラブルとは別に大宮駅で急病の乗客に対応したのも重なり、はやぶさは48分、こまちは42分それぞれ遅れて、盛岡駅を出発した。