サッカーW杯アジア最終予選に臨む日本代表を発表し、記者会見する森保監督=23日、千葉市内

 日本サッカー協会は23日、2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選C組のオーストラリア戦とインドネシア戦に臨む日本代表27人を発表し、18歳の佐藤(岡山)やパリ五輪代表の平河(ブリストル・シティー)三戸(スパルタ)ら7人を初選出した。

 3月の活動からは14人が入れ替わり、主力の三笘(ブライトン)らは選外。昨年7月に不同意性交容疑で逮捕され、その後に不起訴となった佐野海(マインツ)が復帰した。森保監督は千葉市内で記者会見し「代表に消化試合はないし、負けていい試合はない。誰が出ても勝つことにこだわりを持って、選手を選んだ」と述べた。

 日本はC組1位が確定し、既に8大会連続8度目の本大会出場を決めている。6月5日にアウェーのパースでオーストラリア代表、同10日に大阪・パナソニックスタジアム吹田でインドネシア代表と対戦する。