「全国菓子大博覧会」のメイン会場に展示された大型工芸菓子=30日午前、北海道旭川市
 「全国菓子大博覧会」の開会式であいさつされる菓子博名誉総裁の三笠宮家の彬子さま=30日午前、北海道旭川市

 お菓子の祭典「全国菓子大博覧会」(菓子博)が30日、北海道旭川市で始まった。以前はおよそ4年に1回の開催だったが、新型コロナウイルスなどの影響で、2017年に三重県伊勢市で開かれて以来8年ぶりとなる。期間は6月15日まで。

 メイン会場の道北アークス大雪アリーナでは、「花鳥風月」をテーマに餅粉や砂糖で作られた約90点の大型工芸菓子を展示。近くにある別会場ではクラブハリエ(滋賀県近江八幡市)の北海道産小豆を使ったバウムクーヘンなど、全国から集まった約千点の商品を販売する。