2021年東京五輪のバスケットボール女子日本代表で、銀メダル獲得に貢献したオコエ桃仁花選手(ENEOS)が30日までに、自身の交流サイト(SNS)を通じ、アフリカ系への蔑称を用いたメッセージがSNSに届いたと明らかにした。オコエ選手は、ナイジェリア出身の父と日本人の母の間に生まれ、兄はプロ野球巨人の瑠偉選手。問題のメッセージを公開し「これは許さない」とつづった。
オコエ選手はこれまでもSNSで「誰に何を言われようとも、どんな肌の色をしていても、私は愛される価値がある」と自身のルーツへの誇りを投稿してきた。