東京六大学野球リーグは1日、神宮球場で最終週の2回戦1試合が行われ、3連覇を狙う早大が6―5で慶大に連勝し、9勝4敗の勝ち点4とした。9勝4敗1分けで同4の明大と、勝ち点、勝率で並んだため、3日に同球場で、両校による優勝決定戦が行われる。優勝決定戦は2季連続で、昨秋と同じ2校の対戦。

 早大は5―5の八回に失策で1点を勝ち越した。エース伊藤樹が九回途中から登板し、逃げ切った。

 3位以下は立大、法大、慶大、東大の順。