来場者数が最多となった5月31日の大阪・関西万博会場=大阪市此花区の夢洲

 日本国際博覧会協会(万博協会)は2日、大阪・関西万博の1日までの来場者数(速報値)が累計で約502万7千人となり、500万人を突破したと明らかにした。協会は4月13日〜10月13日の会期中に計2820万人の来場を想定している。

 達成には1日平均約15万人が来場する必要があり、目安を超えたのは5月31日の約16万2千人だけ。6月1日は約12万7千人だった。

 協会は会期終盤ほど来場者が増えるとみており、最終盤には連日22万人超が訪れると見込んでいる。

 一般客とは別に、会場内で働くスタッフや報道関係者らは1日までに計約88万人が入場した。