陸上自衛隊福島駐屯地(福島市)は2日、部下を指導する際に暴言を吐き精神疾患を発症させたとして、第44普通科連隊の30代2等陸尉を停職12カ月の懲戒処分にしたと発表した。2尉は「深く反省している」と話し、依願退職の意向を示しているという。

 駐屯地によると2022年8月下旬〜9月中旬、駐屯地で部下に暴言を伴う不適切な指導をし、精神的苦痛を与えた。