女子ダブルス準々決勝でプレーする穂積絵莉(奥)、ウリケ・アイケリ組=パリ(共同)
 女子シングルス準々決勝でプレーするロイス・ボワソン=パリ(共同)

 【パリ共同】テニスの全仏オープン第11日は4日、パリのローランギャロスで行われ、女子ダブルス準々決勝で穂積絵莉(日本住宅ローン)ウリケ・アイケリ(ノルウェー)組がイリナカメリア・ベグ(ルーマニア)ヤニナ・ウィックマイヤー(ベルギー)組に6―4、6―3でストレート勝ちし、準決勝に進んだ。

 シングルス準々決勝は女子で第2シードのコリ・ガウフがマディソン・キーズ(ともに米国)に6―7、6―4、6―1で逆転勝ちし、2年連続の4強入り。世界ランキング361位のロイス・ボワソン(フランス)は第6シードでロシア出身のミラ・アンドレエワを7―6、6―3で破り、初の準決勝進出を決めた。

 男子は第1シードのヤニク・シナー(イタリア)がアレクサンドロ・ブブリク(カザフスタン)に6―1、7―5、6―0の快勝で4強入りした。