体操女子の強化合宿が6日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで報道陣に公開され、世界選手権(10月・ジャカルタ)の種目別枠代表で平均台出場が決まった20歳の岡村真(相好ク)は「目標は金メダル。もっと質の高い演技ができるように練習していく」と意気込んだ。
種目別代表は岡村と中村遥香(なんばク)の2人で、日本協会は平均台を除く3種目の起用選手を、10月初旬まで状態を見極めて判断する。
5月のNHK杯を10年ぶりに制し個人総合代表に入った25歳の杉原愛子(TRyAS)は「久しぶりに日本代表として戦える。責任感や自覚を持たないと」と気合十分だ。