第74回全日本大学野球選手権は9日、神宮球場と東京ドームで開幕する。8日に東京都内で行われた開会式では各校主将が抱負を述べ、史上初の3連覇を狙う青学大(東都)の藤原は「東都大学全チームのプライドを背負い、一戦必勝で戦いたい」とあいさつした。
選手宣誓は中京大(愛知)の高木が務め「野球を愛する仲間とともに正々堂々ベストを尽くし、全力で戦い抜くことを誓います」と宣言した。
福井工大(北陸)の高松は、昨年の能登半島地震に触れ「北陸代表として、たくさんの方に勇気を与えられるよう全力プレーで頑張る」と意気込んだ。