柔道の全日本実業団体対抗大会最終日は8日、札幌市の北海きたえーるで行われ、体重無差別5人制で争う男子1部は旭化成が4年連続21度目の優勝を果たした。パーク24との決勝は世界選手権(13日開幕・ブダペスト)100キロ超級代表の太田彪雅らが勝利し、3―1で制した。
パーク24は決勝で現役最後の試合となる東京五輪100キロ級王者のウルフ・アロンが勝ったものの、世界選手権90キロ級代表の田嶋剛希らが敗れ、初優勝を逃した。
3位は日本製鉄と日本中央競馬会。男子2部はパーク24、女子2部はJR九州が優勝した。