全日本アーチェリー連盟は8日、東京都内で総会を開き、組織運営の問題による日本身体障害者アーチェリー連盟の解散を受け、早ければ来年度にもパラ部門の事業部を設置する方針を確認した。日本パラリンピック委員会(JPC)や日本パラスポーツ協会(JPSA)とも協議を進める。

 今後のパラアーチェリー国際大会への選手派遣手続きは、JPSAと連携して対応する。全日本連盟の田中伸周理事長は「選手が困らないように努力したい」と述べた。

 役員改選も行われ、衆院議員の世耕弘成会長が再任された。