【ワシントン共同】トランプ米大統領は9日、イラン核問題を巡る同国との6回目の協議を近く開くと表明した。それまでは合意に向けた米政権の提案に対するイランの回答を待つとした上で、イラン国内でのウラン濃縮活動は認めないと改めて強調した。ホワイトハウスで記者団に語った。イランは国内でのウラン濃縮活動を堅持する意向で溝は埋まっていない。
トランプ氏は6回目の協議を「12日に開く」としたが、場所には言及しなかった。ニュースサイト、アクシオスの記者は米政府関係者の話として、13日にノルウェー、15日にオマーンのどちらかでの開催が検討されていると報じた。