全日本大学野球選手権第2日は10日、神宮球場と東京ドームで行われ、2回戦で、前回大会準優勝の早大(東京六大学)が東亜大(中国)を12―2の六回コールドゲームで下して、準々決勝に進んだ。
1回戦では、近大(関西学生)が神奈川大(神奈川)に8―0、中京大(愛知)が初出場の久留米工大(九州北部)に7―0でそれぞれ快勝して、2回戦に進出。西南学院大(九州六大学)は初出場の聖カタリナ大(四国)を13―3で退け、69年ぶりの白星を挙げて、初戦を突破した。
史上初の3連覇を狙う青学大(東都)と奈良学園大(近畿)の2回戦は雨のため、11日に順延された。