女子48キロ級2回戦 ハンガリー選手(右)と対戦する古賀若菜=ブダペスト(共同)
 柔道の世界選手権男子60キロ級で初優勝を果たし、金メダルを手に笑顔を見せる永山竜樹=13日、ブダペスト(共同)
 男子60キロ級決勝 フランス選手(奥)を攻める永山竜樹。初優勝を果たした=ブダペスト(共同)
 女子48キロ級3位決定戦 フランス選手(右)を攻める古賀若菜=ブダペスト(共同)

 【ブダペスト共同】柔道の世界選手権は13日、ブダペストで開幕して男女計2階級が行われ、男子60キロ級でパリ五輪銅メダルの永山竜樹(パーク24)が決勝に初めて進出した。初戦の2回戦から4試合を制した。

 女子48キロ級の古賀若菜(JR東日本)は3位で、2大会ぶりのメダルを獲得。準々決勝で昨年3位のアビバ・アブジャキノワ(カザフスタン)に反則負けしたが、敗者復活戦から勝ち上がった3位決定戦でパリ五輪銅メダルのシリヌ・ブクリ(フランス)を破った。