混合団体準決勝でジョージアに敗れた日本。右端は村尾三四郎=ブダペスト(共同)
 混合団体準々決勝女子70キロ級 ウズベキスタン選手に一本勝ちした寺田宇多菜=ブダペスト(共同)
 混合団体準々決勝男子90キロ超級 ウズベキスタン選手を攻める中野寛太=ブダペスト(共同)

 【ブダペスト共同】柔道の世界選手権最終日は20日、ブダペストで混合団体が行われ、日本は準決勝でジョージアに2―4で屈し、8連覇はならなかった。2017年から採用された混合団体で優勝を逃すのは初めて。ブラジルとの3位決定戦に回る。

 個人戦で男子90キロ級覇者の村尾三四郎(JESエレベーター)、女子57キロ級2位の玉置桃(三井住友海上)らが敗れた。

 昨夏のパリ五輪で2連覇のフランスは準々決勝で韓国に屈し、敗者復活戦も敗れた。混合団体は男女各3人の6人制で、計16チームが参加。