阪神の大竹耕太郎投手

 阪神の大竹耕太郎投手が21日、甲子園球場で行われたソフトバンク2回戦で5回0/3を1安打無失点で勝利投手となり、プロ野球21人目の全球団勝利を達成した。現存する12球団全てからの白星で、2023年に西勇輝(阪神)が達成して以来。育成出身選手では初となった。

 大竹は熊本・済々黌高から早大を経て18年に育成ドラフト4位でソフトバンクに入団したサウスポー。現役ドラフトで阪神に移籍し、23年から2年連続2桁勝利を挙げている。古巣戦は23年に登板し、勝敗は付かなかった。