発達する熱帯低気圧に関する情報 第01の01号
2025年6月22日午後4時5分
気象庁 発表
熱帯低気圧が今後24時間以内に台風に発達する見込みです。
【本文】
22日15時の観測によると、熱帯低気圧が小笠原近海の北緯22度35分、東経145度50分にあって、ゆっくりした速さで北西へ進んでいます。中心の気圧は1008ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルとなっています。
熱帯低気圧は今後24時間以内に台風となる見込みで、その中心は、24時間後の23日15時には小笠原近海の北緯26度05分、東経142度35分を中心とする半径130キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。
台風の中心は、48時間後の24日15時には八丈島の南約260キロの北緯30度50分、東経139度50分を中心とする半径200キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。
台風はこの後、熱帯低気圧に変わり、
72時間後の25日15時には伊豆諸島近海の北緯35度00分、東経140度00分を中心とする半径260キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は1008ヘクトパスカルが予想されます。
なお、熱帯低気圧や台風の中心が予報円に入る確率は70%です。
今後の情報にご注意ください。