【モスクワ共同】ロシアが主導し旧ソ連5カ国でつくるユーラシア経済同盟(EAEU)の首脳会議が27日、ベラルーシの首都ミンスクで行われた。オブザーバー国イランのペゼシュキアン大統領もオンラインで参加し、今年のEAEU議長国ベラルーシのルカシェンコ大統領は「あなたの抵抗は孤独ではない」と述べ、イスラエルや米国と対立するイランとの結束を強調した。
首脳会議には加盟国からロシアのプーチン大統領のほか、カザフスタン、キルギスの大統領が参加。ロシア依存からの脱却を模索し、欧州連合(EU)加盟もうかがうアルメニアのパシニャン首相はオンライン参加となった。