陸上の世界最高峰シリーズ、ダイヤモンドリーグ(DL)第9戦は5日、米オレゴン州ユージンで行われ、女子5000メートルでパリ五輪金メダルのベアトリス・チェベト(ケニア)が世界新記録の13分58秒06で制した。従来の記録を2秒15更新し、女子選手で初の13分台をマーク。25歳のチェベトは昨年1万メートルでも世界記録を樹立している。

 女子1500メートルは五輪3連覇のフェイス・キピエゴン(ケニア)が世界新の3分48秒68で優勝。自身が昨年樹立した記録を0秒36塗り替えた。(共同)