建物の倒壊現場で捜索活動をする救助隊員=4日、パキスタン・カラチ(AP=共同)

 【イスラマバード共同】パキスタン南部カラチで5階建ての集合住宅が4日に倒壊し、6日に救助活動が終了、27人の死亡が確認された。地元メディアが報じた。

 倒壊した集合住宅は築約30年で、以前から危険性が指摘されていた。周囲の複数の建物も危険とされ、住民らが避難したという。地元のシンド州は倒壊原因を調べるため委員会を設置した。