週明け7日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=144円台前半で取引された。

 午前10時現在は前週末比04銭円高ドル安の1ドル=144円36〜37銭。ユーロは09銭円安ユーロ高の1ユーロ=170円04〜07銭。

 トランプ米政権による相互関税の上乗せ分の停止期限を9日に控え、先行きが見通しにくいことから小幅な値動きで推移した。

 市場では、米政権が各国に発送するとしている関税を通知する文書について「内容を見極めたいとの様子見姿勢が強い」(外為ディーラー)との声があった。