大相撲名古屋場所(13日初日・IGアリーナ)の新弟子検査が7日、名古屋市内で行われ、日大出身で幕下最下位格付け出し資格を持つ川上竜昌(22)=熊本県出身、追手風部屋=や2022年の中学横綱、西村和真(18)=京都府出身、音羽山部屋=ら受検者4人全員が身長167センチ以上、体重67キロ以上の体格基準を満たした。
昨年の全国学生選手権個人で8強入りした川上は185センチ、122キロで「気合が入っている。(部屋の)先輩方を超えられるような強い力士になりたい」と抱負を語った。西村は175センチ、153キロだった。内臓検査の結果を待ち、初日に合格者が発表される。