レアル・マドリード戦の前半、自身2点目のゴールを決めるパリ・サンジェルマンのルイス(右)。GKクルトワ=イーストラサフォード(共同)

 【イーストラサフォード(米ニュージャージー州)共同】サッカーのクラブワールドカップ(W杯)は9日、米ニュージャージー州イーストラサフォードで準決勝の残り1試合が行われ、初のクラブ世界一を目指すパリ・サンジェルマン(フランス)がレアル・マドリード(スペイン)に4―0で圧勝した。13日(日本時間14日)の決勝でチェルシー(イングランド)と対戦する。

 2024〜25年シーズンの欧州王者パリSGは前半6分にデンベレのボール奪取からルイスが先制し、3分後にデンベレが加点。同24分にルイスが再び決め、試合終盤にラモスがダメ押しした。Rマドリードは守備陣のミスが続き、エムバペら攻撃陣も精彩を欠いた。