ニューヨーク証券取引所

 【ニューヨーク共同】週明け14日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前週末比88・14ドル高の4万4459・65ドルで取引を終えた。米関税措置を巡る協議の進展を期待した買い注文が優勢だった。

 トランプ米大統領が欧州連合(EU)とメキシコからの輸入品にそれぞれ30%の関税を課すと発表。ただEUが対米報復措置の停止期間の延長を発表したことで、報復合戦の回避に向けた合意形成への期待が高まった。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は反発し、54・80ポイント高の2万0640・33だった。