阿部俊子文部科学相は15日の閣議後記者会見で、教員採用時に児童生徒へのわいせつ行為に関する処分歴を国のデータベース(DB)で確認しているかどうかについて、全国の教育委員会や学校法人に対し実態調査を行う考えを示した。「教員による児童生徒性暴力防止法」は国公私立を問わず採用時のDB確認を義務付けている。
名古屋市立小の教諭が児童の盗撮画像などを交流サイト(SNS)で共有したとされる事件などを受け、同教委が採用手続きを確認したところ、DBを活用していなかったことが判明した。
また、私立校を運営する学校法人などの調査では、回答した法人の75%がDBを活用していなかった。